日銀のマイナス金利以降、以前にも増して銀行間における金利の値下げ合戦が進んでおります。現在の住宅ローン金利水準は、フラット35を含め一昔前では考えられないような水準になってきており、借り換えにより100万円以上の違いが出ることは珍しくありません。
諸費用も含めたトータルでは、300万円以上の損得が違ってくるケースもあります。

それでは住宅ローンの見直しにおいて、考えなければいけないポイントは何があるでしょうか。

【1位】 借り入れ金利
【2位】 保障料が内枠なのか、外枠なのか、戻ってくる保障料はいくらなのか
【3位】 事務手数料はいくらなのか、先払いなのか、金利上乗せなのか、そもそも選ぶことができるのか
【4位】 借り換えに伴う、その他の費用（司法書士報酬、印紙代など）
　

直近、金利が安いと飛びついても、借り換えに伴う諸費用を足したトータルコストを考えると、逆に予算が高くなってしまうこともよくある話です。
借り換えをしたいが、借り換えのしかたが良くわからない、金利選択のやり方がわからない、興味はあるが調べ方がわからない。
また最近は団体信用生命の充実により、返済額が減りつつ充実した団体信用生命に加入できる場合もあります。

そういった悩みにお答えします。

借り換え事例１

某都市銀行で3200万円を3年固定1.2％、35年返済、保証料金利上乗せをネットバンクの金利0.8％に借換え
月々の返済額　93,300円 → 87,300円
支払利息　　　1374万円 → 1093万円

借り換え事例2

某都市銀行で2300万円を長期固定金利2.8％、35年返済、保証料金利上乗せを都市銀行金利0.6％に借換え
月々の返済額　86,000円 → 74,800円
支払利息　　　1310万円 → 1155万円

信託系銀行で4380万円を3年固定1.2％、35年返済、保証料一括払いを都市銀行の金利0.7％に借換え
月々の返済額　137,000円 → 119,200円
支払利息　　　1880万円 → 1218万円

ステップ1　初回相談、基本事項の確認、現状の把握

住宅ローンに関する基本事項の確認、必要に応じてレクチャーを提供。 住宅ローン設計に対する、様々な個別の希望をお聞きします。
必ず押さえておくべきポイントに関してアドバイスを提供します。
過去から現在までの金利水準、今後の金利水準の見通しや金利上昇の対策に関するお話もいたします。
※初回相談では即日診断（その場で最終結論の提示）は原則として行いません。

ステップ2　住宅ローン個別提案のためのライフプラン作成

住宅ローン返済をしたなかでのライフプランを作成し、将来に向けた資金の流れを確認していきます。ライフプランには40年間以上のお金の流れが分かるため、教育費や老後資金などの必要なお金の目安を知ることもできます。
また住宅ローンのお客様ごとの希望にあった個別の住宅ローン商品を詳しく分析します。

ステップ3　具体的な住宅ローンの提案、ライフプラン提案

現状のまま支払った場合と、借り換えた場合での利息負担を計算していきます。また金利だけではなく、借換えにかかる諸費用なども比較検討できるように提案いたします。
また繰上返済を優先させた場合と、住宅ローン控除を優先させた場合のそれぞれのメリットデメリットも具体的に計算をおこないます。
ライフプランにおいては今後40年間の基本ライフプラン、60歳以降で100歳までの老後ライフプラン、住宅関連費（住宅ローンの繰上返済プラン含む）、教育費プランなどを提案いたします。

まずはご家族のライフプランを作成し、繰上返済ペースを確認します。
繰上返済ペースによってそれぞれ提案内容は変わってきます。

具体的な利息、諸費用の計算をおこないます。もちろんネットバンクにも対応しています。

同じように数社計算をしていいます。

団体信用生命に強い金融機関も計算しますし、保証料などが一括払いのものではなく、金利上乗せ型も計算していきます。

もちろん借換えをしない場合も計算します。

最後に金額を比較します。